龍神、神様、神社など
ちょっとした豆知識もお伝えしている
クリアマインドの森川舞です。
まさかの予定変更となった次への聖域は 弘法大師空海ゆかりの郷
前回はというと・・・
エネルギーの調律師は神と宇宙だった
龍神、神様、神社など ちょっとした豆知識もお伝えしているクリアマインドの森川舞です。 秋です。今年は解放されたかのように、たくさんの人が心の浄化をするため外にお出かけしてます。心に溜まってしまった、澱みをこの時期から流し...
そのまま国道を走っていくと、山を越えて奈良の宇陀まで行けるのですが
どうも前日、もう一度位置確認のため地図をググってしまいまして
これまで見えなかったものが、見えてしまった
丹生山神宮寺(丹生大師)&丹生神社
空海由来のお寺があったのかっ・・・
それも丹生、昔は朱(水銀)が採れていたところからの地名
多気にそのような場所があったとは知らずに、近辺をよく走っていたもんだ。
今になって、こういう場所が見えるんですのよ。
奥は丹生都姫神社、こちらのお堂の敷地内に丹生都姫さまがお祀りされていました。
どのような歴史が重なり合っているのやら・・・ 想像を超えていて見えずらい
歴史を感じさせる御堂
神仏習合の地、お寺と神社の参道が並行していて、隣接されています。
こちらは参道の奥に鎮座している、丹生神社
山全体が、ご神体のようですが、静寂な空気感が半端ないです。
ここにいると、自身のバランスが修正できるようで
カラダが心なしか安定している、しっくりくる
そんな表現が当てはまります。
偏らず互いを尊重しているような、神仏習合の場
どちらも必要、大切だとね。
弘法大師は今から1200年ほど前にこの地を訪れたとされています。
弘法大師が丹生神社の鳥居をくぐったその時、目の前に丹生都比売は現れ、神宮寺へと案内したと。
この時神宮寺が弘法大師の師匠である勤操大徳の建立であることを知り、今のように御堂を整備され、
池にお姿を映され、自作尊像を造り、お祀りされたということです。
またこの時、弘法大師は静かな修行道場を探して各地を巡礼されており、
そのことを知っていた丹生都比売は弘法大師に、
高野山こそ修行の地にふさわしいとお示しになられ、事実高野山の麓のかつらぎ町には丹生都比売神社があり、
当時から高野山一帯は丹生都比売をはじめ、神々が宿る場所(天野)と言われていたそうです。
弘法大師と出逢い、そして高野山に導いた丹生都比売。
弁天さまも鎮座されていました。
こちらの背面は、川を挟んで神社の参道になります。
仁王門が新設されていて、ピカピカです。
どうやらここで、羽を休めることになった理由が
わかった気がいたします。
言葉を交わさない空間で
たくさんの見えない情報を、あらゆる感覚センサーがキャッチしていたのでしょう。
至福な時 でもありましたが腹が座ったようです。
予定不調和で訪れた場所から、何を得たのかはまだわかりませんが
旅ってそういうもの・・・
かもしれませんね。
お寺では、住職さまと奥さまが三重弁でたわいもないお話を
されるのでほんわかしてました。
聞きなれた方言でね笑
わたしの中では、まだ化学反応が継続していて
その土地で何を感じ、受け取ってきたのか
その答え合わせは、これからわかることでしょう。
歩みを止めず、これからも進んで行こうと思います。
森川 舞